鳥海山 山行報告
山 名 : 鳥海山(2236m)
山行日 : 2025年7月31日(木)~8月2日(土)
天 気 : 晴れ
参加者 :CLやまちゃん、SLマー君、クミちゃん、ジュンちゃん、みっちゃん(記)
7月31日(木) 1日目
15:10に酒田に着き、ジャンボタクシーに乗り込み10分程で十六羅漢岩のある海岸へ到着する。
約30分の滞在時間で十羅漢岩までは確認できた。日本海で命を失った漁師たちの供養と海上の安全を願って岩礁に刻まれた摩崖仏である。散策後は車で宿泊先の大平山荘へ向かう。標高1000mにあるこの山荘の建物は立派で夕食もボリューム満点、その上お風呂は温泉ではなく鳥海山の自然水で肌にやさしいのが嬉しい。
8月1日(金) 2日目
4:37大平山荘―4:57登山口―6:00見晴台―8:00河原宿―8:24鳥ノ海御浜神社(御浜小屋)8:52―9:13扇子森(昼食)―11:09千蛇谷―13:46御室小屋
予定より1時間早い出発をする。早めに出てゆっくり歩き、休憩時間を長めに取りながら無理のない登山をすることになる。昨夜の夕食時に渡された朝食を部屋でいただき、お弁当のおにぎり2個をリュックに入れる。
早朝のひんやりした澄んだ空気が気持ち良い。大平登山口からは緩やかな上り坂が続き暫くすると右手に庄内平野と日本海が見えてくる。太陽の光で日本海に広がる薄い帯の雲が淡い赤紫色に染まって幻想的。西の斜面を登っているため太陽に当らずに快適に登り始めるが、見晴台を過ぎたあたりから東の空から眩しくなり朝日に向って歩くことになる。河原宿を過ぎるころには汗ばむぐらい暑くなり、喉が渇きも酷くなり、念のために御浜小屋の売店でペットボトル500mlの水を500円で買う。因みにポカリスエット500mlも同じ値段。鳥海湖までは沢山の高山植物を見ることができた(チングルマ、ギボシ、チヨウカイフスマ、ヤマハハコ、チヨウカイアザミ,ハクサンフウロ等々)湖の周りは夏の花が満開で暫く休憩を取り絶景を楽しむ。この先からは気温が上昇し汗が止まらずロングルートを進む。千蛇谷の雪渓を渡る前に轟音がし、目の前に大きな岩が山肌から崩れ落ちたのを確認する。雪渓の上まで転げ落ち土煙が上がる。幸い登山者が歩いていなかったが、改めて浮石・落石の多い山でヘルメットの着用が推奨されることに実感が湧く。予定より1時間遅れて山小屋に着く。濃霧で危ない為、新山まで行くのを諦める。
8月2日(土) 3日目
4:48御室小屋―5:35七高山―6:07行者岳―6:21伏拝岳―11:36滝の小屋―12:23湯ノ台登山口(ジャンボ・タクシー)
この日も1時間以上早い出発にする。5:30からの山小屋の朝食をキャンセルして、持参した行動食をとる。出発前に山小屋の西側のスペースで「影鳥海」を見ることができた。日の出時に山頂の西に位置する日本海に鳥海山の山容全体が影として映し出す自然現象である。とても美しい景観に感動をする。この後、外輪山の七高山まで岩の急坂をよじ登り切り、ここからの360度のパノラマ絶景も満喫する。眼下には御室小屋、その右上には新山、反対側には庄内平野と遠くの山々まで見渡せる。素晴らしい眺め!
今回の山行は長いコースで体力的にはきつかったが踏破できた達成感が残った。全員で無事に下山ができてよかった。山ちゃんの細かいところまでの配慮と手配に感謝。そうしてご一緒した皆さま、有難うございました。